北村年子さんオンライン講演会&年頭のご挨拶
2021年、明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で学習会活動もままならず、活動が停滞した1年でもありました。

それでも年末には、「生存権アクションぎふ」としては、初めてのオンライン講演会を企画し、2020年12月20日に、ノンフィクションライターでホームレス問題の授業づくり全国ネット代表理事の北村年子さんを講師に「少年たちは、なぜ『ホームレス』を襲ったのか ~「岐阜ホームレス殺害事件」の背景~」をテーマとしてご講演を頂きました。
ZOOMを使ったオンライン講演会ということもあり、不慣れな部分もありましたが、約20名の参加があり、中には学生さんの姿もありました。
北村さんからは、丁寧な取材活動を通して、全国で相次いで引き起こされる「ホームレス」襲撃事件の背景には、「自己尊重感」の低下があり、自分を保つために、より弱い者を攻撃するようになっているのではないかとのお話を頂きました。
さて、現代社会を顧みて、果たして一人一人が大切にされる社会となっているのか、非正規雇用の増加、使い捨てにされる派遣労働者、ブラック企業の蔓延、執拗な生活保護バッシング、「ホームレス」襲撃に加え、徹底的に社会保障を削減され格差と貧困が広がり続けている今日、「自己尊重感」を持ちにくい社会となってはいないでしょうか。
生存権アクションぎふは、今年もこうした社会的状況に対し、問題提起を行っていく市民学習会として活動を行っていきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で学習会活動もままならず、活動が停滞した1年でもありました。

それでも年末には、「生存権アクションぎふ」としては、初めてのオンライン講演会を企画し、2020年12月20日に、ノンフィクションライターでホームレス問題の授業づくり全国ネット代表理事の北村年子さんを講師に「少年たちは、なぜ『ホームレス』を襲ったのか ~「岐阜ホームレス殺害事件」の背景~」をテーマとしてご講演を頂きました。
ZOOMを使ったオンライン講演会ということもあり、不慣れな部分もありましたが、約20名の参加があり、中には学生さんの姿もありました。
北村さんからは、丁寧な取材活動を通して、全国で相次いで引き起こされる「ホームレス」襲撃事件の背景には、「自己尊重感」の低下があり、自分を保つために、より弱い者を攻撃するようになっているのではないかとのお話を頂きました。
さて、現代社会を顧みて、果たして一人一人が大切にされる社会となっているのか、非正規雇用の増加、使い捨てにされる派遣労働者、ブラック企業の蔓延、執拗な生活保護バッシング、「ホームレス」襲撃に加え、徹底的に社会保障を削減され格差と貧困が広がり続けている今日、「自己尊重感」を持ちにくい社会となってはいないでしょうか。
生存権アクションぎふは、今年もこうした社会的状況に対し、問題提起を行っていく市民学習会として活動を行っていきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。