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2017
01.24

年頭にあたって

Category: あいさつ
年頭にあたって

2017年になりました。昨年、「生存権アクションぎふ」は設立から1周年を迎え、2年目に入りました。昨年のご厚誼に深く感謝申し上げます。

この間、学習会やフィールドワーク、愛知の生存権裁判支援の街宣活動応援などの活動を行ってきました。今年はさらに、活動の幅と内容の工夫をしていきたいと考えています。

さて、年頭から小田原市の複数の生活保護ケースワーカーが「生活保護なめんな」などと書かれたジャンバーを着用し、家庭訪問などを行っていたとする報道がなされました。不正受給に対しては厳正に対処すべきであることは当然ですが、明らかに不正受給であるものを除けばその境界線を見極めることは困難な状況もあります。そうした中で、こうした行為は、生活保護法改正論議、保護基準削減等の一連の流れに沿う政治・行政主導の生活保護バッシングの延長線上といわざるを得ません。

また、不正受給者を取り締まることを使命としているのではなく、生活保護受給者の自立支援を使命とする生活保護ケースワーカーの職業倫理に鑑みても許されるものではありません。

一方で、とくに都市部における生活保護ケースワーカーの過酷な労働実態や研修時間の少なさ、ケース対応に関する精神的負担も大きいことは、小田原市のみの問題にとどまらず全国的な課題となっています。なぜ、こうした行為につながってしまったのかという背景の検証を行い、生活保護制度から運用までのあり方の議論を深めることが必要です。

日本国憲法に規定された「健康で文化的な最低限度」の生活とは、人間として「当たり前の暮らし」ができるということではないでしょうか。

「生存権アクションぎふ」では、今日、危機に瀕している生存権に対する理解を深め、憲法の理念を活かす社会へ向けてさらに活動を進めて行きたいと考えておりますので、今年もどうぞよろしくご支援・ご協力いただけますようにお願い申し上げます。

2017年1月24日

生存権アクションぎふ
代表 高木 博史
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